北杜警察署と長野県茅野警察署は、９月14日、山梨と長野の県境付近で発生した強盗事件に、密な連携で対応し、犯人の早期検挙を行うための合同訓練を実施した。
この訓練は、茅野警察署管内の郵便局で強盗事件が発生し、犯人の乗った車が国道20号線を通って山梨へ逃走したことを想定して行われたもの。
当日の訓練では、両警察署員10人が参加。北杜警察署の無線に、長野県警から要請を受けた山梨県警が犯人の特徴や車種、車両番号などを伝え、国道20号線白州町鳥原のチェーン脱着所で検問を実施。逃走車両を確認して職務質問を行い、ナイフを押収して犯人を緊急逮捕した。
土屋琢巳交通課長は「県を越えた署同士が関係を密にすることで、連携を高めることができる」といい、訓練の結果については「部内で注意すべき点を検証、改善して次回に生かす」と話した。
◎北杜市の情報は八ヶ岳ジャーナルまで
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