できごと

菜の花プロジェクトで地域と交流

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児童と地域が交流する「菜の花プロジェクト」が、10月7日、高根町の市立高根西小学校(内藤伊久磨校長)隣地の畑で開かれた。7回目。

このプロジェクトは、北杜市観光協会高根支部(浅川力三支部長)が実施しているもので、今回は、小学1、2年と5、6年生の約120人が参加した。

開会式で浅川支部長は「この地域の丸い輪をつくろうとやってきました。地域と交流して、地域を学んで欲しい」とあいさつし、続いて昨年種まきした菜の花で搾った「菜種油」約100本を児童代表に寄贈した。

この菜種油事業は、育った菜の花を搾って、ナタネ油を生産し、その販売収益によって菜の花文庫の運営に活用している。

種まき前には、用意した黄色い風船に、メッセージカードを挿入し、会場の合図で一斉に大空に向けて飛ばし、種まき作業に汗を流した。