ehonmura1984年に開館し、今年で33年目を迎えた小淵沢町のえほん村は、2月5日、リニューアルオープンした。

今回のリニューアルでは、老朽化の進んだストーリー館を撤去し、広さ約330平方㍍の「ガーデンライブラリー」を整備。植物の植栽やテーブル、イスを設置して、自然の中で絵本を読む空間をつくるという。

また、ジャコウソウやイチヤクソウ、ミントなどの香りが立つハーブを東西南北に配置して、風向きで漂う匂いが変化する工夫などを施す計画で、開園は6月を予定している。

また、アートハウスの絵本図書館を充実させ、1階には、大人も愉しめるような1900年代初期の絵本を集めた。2階は、文字数が少なく絵が大きい本など、小さい子供向けの絵本を配置したほか、動物の椅子やテーブルを置いて、「落ち着いた空間のなかで、動物たちと絵本を読んでいるような工夫」をしている。

4日には、内覧会が開催され、約20人が出席。あいさつに立った松村太三郎村長は、「長年続けられるか不安もあったが、絵本は不思議でやめられない。リニューアルを機に新しい1年を刻んで進んでいきたい」と話し、松村雅子館長は、「自然のなかで本を読む素晴らしい環境を味わってもらいたい」と語った。

また、市内を拠点に活動している遠州流茶道上席師範の天之原泰洸さんと天之原詩恩さんによる和歌披講や交流会も開かれた。

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