できごと

参議院文教科学委員会が大村智博士と意見交換

ikenkoukan 参議院文教科学委員会(赤池誠章委員長)の委員15人が、2月20、21日の2日間、地方の教育や文化、科学技術などに関する実情調査で県内を訪れた。20日は、神山町の韮崎大村美術館を会場にノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智博士との意見交換会を行った。

大村博士は、自身の幼少期や研究、若手研究者への指導など、多岐にわたって話し、「子供の時に勉強だけをしていては、思想は生まれない。家庭内でも子供は社会の一員だという教育が必要で、地域を発展させるには、故郷を大切にする道徳教育が必要」などと述べた。

また、意見交換会後には、大村博士の生家の蛍雪寮や山梨大学などを視察。21日は、県立甲府第一高等学校や昭和町立押原小学校を視察した。

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