くらし

新酒の出来に舌鼓、谷桜の蔵開き

kurabiraki 今年で創設170周年を迎える大泉町の谷桜酒造有限会社(小宮山光彦代表)は、3月4、5日に、恒例の蔵開きを開催した。2日間で約1500人が来場し、新酒の出来に舌を鳴らした。

今年の試飲コーナーには、昨年11月に香港で開催されたアジア最大級の国際品評会の日本酒部門で、金賞を受賞した「純米大吟醸 サクラサクラ」と銀賞に選ばれた「純米吟醸 粒粒辛苦」が登場。

また、大吟醸や味吟醸谷桜、古銭屋の酒などの計5種類の新酒が並び、大勢の人が新酒の飲み比べを楽しんでいた。

小宮山代表は、今年の酒の出来について、「米が豊作型で、冬の寒さも適度だったため、最高のコンディションでつくることができた。軽くて良い酒ができました」と話した。

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