須玉町若神子の「万歳峠」歌語り

特攻隊員として昭和20年5月11日、19歳でその生涯の幕を閉じたひとりの若者を中心に、命の尊さを訴える「万歳峠(ばんざいとうげ)」の歌と語りと映像が、6月11日、長坂町農村環境改善センターで開かれた。

この「万歳峠」は、山本晴美さん(身延町在住)と松村誠さん(北杜市在住)が、約6年前から続けているロングランライブで、今年5月20日には、鹿屋航空基地史料館(鹿児島県)で100回目のライブを開いている。

万歳峠は、須玉町若神子に今も残り、第2次世界大戦の戦時中に出征する若者を見送った場所。物語では、万歳峠から鹿児島県鹿屋基地に配置された若者の生きた証しと、鹿屋基地の様子、親の子への思いを伝える内容でまとめられている。

ライブ終了後、山本さんは、万歳峠の写真や一式陸上攻撃機、1人乗り用の小型航空特攻兵器「桜花」、海上自衛隊鹿屋航空基地史料館を訪れる「おとなの修学旅行」の活動などを紹介し、「戦争で誰も命を落として欲しくない」と語った。

同ライブは、7月6日に、甲府市の遊亀公民館で行われる。問い合わせは☎090‐3344‐9650(吉田)まで。

 

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