大村博士讃えるモニュメント、母校・韮高に建立

平成27年にノーベル生理医学賞を受賞した神山町出身の大村智博士の功績を讃えるモニュメントの除幕式が、12月10日、母校の県立韮崎高等学校で開かれ、大村博士をはじめ、韮崎高校OB、在校生など、約180人が出席した。

このモニュメントは、韮崎高校同窓会(横内正明会長)が、同校卒業生の彫刻家で身延山大学教授の柳本伊左雄さんに依頼したもので、制作費は約650万円。

高さ、幅共に約3㍍で、鳳凰三山の地蔵岳にあるという「合掌岩」をイメージした2本の石柱の上部に大村博士の肖像をあしらったブロンズ製のレリーフを設置。また、大村博士が直筆で書いた座右の銘「創造開拓」の文字を刻んだプレートや、風土病の治療薬「イベルメクチン」の分子構造の模型、石柱の両側には、地球と羽をイメージした円形の装飾を施している。

除幕式では、同校吹奏楽部のファンファーレと共に大村博士や横内会長、内藤久夫市長など11人が除幕し、会場から大きな拍手が送られた。

あいさつに立った大村博士は「モニュメント設置の話しを頂いた時は、恐縮したが、文武両道の活躍をする韮崎高校の後輩にエールを送ることになればと思い、慎んで受けた」と、モニュメント設置の経緯を語った。

生徒会長の新藤大輝さん(2年)は「モニュメントに刻まれた『創造開拓』の言葉は、在校生や未来の生徒にも勇気と希望を与えてくれる。文武両道に励み、より良い社会づくりに貢献していく力を培っていきたい」と感謝した。

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