できごと

食事や運動で生活習慣病を予防

「生活習慣病と予防について」と題した市民公開健康講座が、12月9日、高根町の市保健センターで開かれ、市内外の約70人が参加した。市と北杜肝友会の共催。

当日の講師には、森の診療所(大泉町)の森眞由美院長を迎え、森院長は、動脈硬化が引き起こす狭心症や心筋梗塞、脳梗塞は、高血圧や脂質異常、糖尿病などの生活習慣病が関係していると説明。

脂質異常については、悪玉コレステロールと善玉コレステロール、中性脂肪の割合などで判断されるといい、悪玉コレステロールの多い肉の脂身やチーズ、ケーキなどを控え、有酸素運度やDHA、EPAが含まれるサバなどを食べて善玉コレステロールを増やすことが必要と語った。

また、糖尿病を改善するには、食べる量を減らすことや繊維の多い野菜などを先に食べて糖の吸収を緩やかにすること、筋肉量を増やすことなどを紹介。運動量と消費カロリーの計算方法や効果的な運動についても説明した。

 

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