業務に対する課題熱弁「消防職員意見発表会」開催

投稿者: | 2018年1月18日

峡北広域行政事務組合消防本部(下村貞俊消防長)で、1月12日、業務に対する提言や課題などについて発表する「消防職員意見発表会」が開かれ、韮崎消防署の岡田武仁さんが最優秀賞に選ばれた。

この意見発表会は、消防士や救命救急士などの消防職員が、消防・防災についての知識や意識、プレゼンテーション能力などの向上を目的に毎年行っているもので、今年は、平成25年度〜28年度に採用された職員の中から12人(韮崎市5人、北杜市7人)が、業務を通して感じた課題や提言を5分の発表時間の中で熱弁した。

 

当日は、下村消防長など7人が発表内容や態度、表現力などを審査。最優秀賞に選ばれた岡田さんは「傍観者効果を応急処置へと促す一歩」と題して、救急現場の発生時に直面した実体験を発表。「救急現場の発生時は、人が多いほど傍観者は増える」、「知識を身に付ければ一般の人でも救える命があることを周知し、行動に移してもらうことが大切」と語り、一般の人がAED(自動体外式除細動器)や心肺そ生法などの講座に積極的に参加してもらえる取り組みが必要と提言した。

また、優秀賞の山田悠介さん(北杜消防署)は「いのちの輪」をテーマに、救急隊と高等学校の演劇部が協力して、「救急活動演劇団」を結成し、緊迫した救急現場を再現した劇を披露することで、「より多くの一般の人が応急処置をできるように周知することが大切なのではないか」と語った。

閉会後、最優秀賞に選ばれた岡田さんは「もし、当事者や関係者になった時、後悔しないように、(一般の人が)応急処置などの行動する力を研修や講座などで学んでくれたらうれしい」と話した。

最優秀賞の岡田さんと優秀賞の山田さんは、同消防本部の推薦で、2月2日に山梨県消防学校(中央市)で開かれる「山梨県消防職員意見発表会」に出場する。

◆意見発表会の結果

▽最優秀賞 岡田武仁

▽優秀賞 山田悠介

▽努力賞 仲嶋裕貴(韮崎消防署)、村井田雅人(北杜消防署)

 

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