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夏の厳しい日差しを植物の葉で和らげる「緑のカーテン」から収穫できるゴーヤを食材にした「エコクッキング講座2016」が、7月28日、須玉町の須玉ふれあい館で開催され、親子や主婦などの約20人が参加した。
市が、身近に取り組める地球温暖化対策の1つとして実施する「緑のカーテン推進事業」の一環で、今年で7回目。講師には、調理師、野菜ソムリエ、日本バイオフラワーの資格を持つ守屋若奈さんを迎えた。
今年は、家族や親族が一堂に集まる「お盆のおもてなし料理」をテーマに、ゴーヤを使った見た目も鮮やかなベトナム料理に挑戦。
守屋さんは、「エスニック料理特有の香りの強い葉を利用したり、揚げることで、ゴーヤの苦みを抑えられる」と、「ゴーヤの揚げ餃子」や「ゴーヤ入り生春巻き」、「鶏肉のフォー」のアレンジ料理を3品紹介した。
5班に分かれた参加者は、ゴーヤをみじん切りやスライスなどにして、豚ひき肉と混ぜたり、米麺や大葉、海老と合わせて生春巻きの皮で巻くなどして調理を楽しみ、事前に守屋さんが準備したデザートの「フルーツのチェー」と共に、完成した料理に舌鼓を打った。
◎北杜市の情報は八ヶ岳ジャーナルまで