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権藤はなよ偲ぶ「穴山町たなばた祭り」開催

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穴山町出身の童謡詩人・権藤(旧姓・伊藤)はなよを地域に語り継ぐ「穴山町たなばた祭り」が、7月7日、同町の穴山さくら公園で開かれ、関係者や地域住民、市立韮崎北東小学校の3年生など約120人が参加した。穴山町ふれあいホール運営協議会(石合栄之会長)の主催。

当日は、権藤はなよの親族の伊藤まなみさん(甲府市在住)が、「たなばたさま」の歌碑の前で参加者に「(詩を)読んだ人が、色々な想像を出来るように書いている」と説明し、詩の中に「きれい」という言葉を入れず「きれい」を表現していることなどを語った。

また、伊藤はなよが大正13年に発表した童話「笛吹川」を地域住民が大型紙芝居で発表したほか、更生保護女子会穴山支部による手話を交えた「たなばたさま」を参加者全員で合唱した。

韮崎北東小学校の前田優花さん(北東小3年)は「『たなばたさま』の詩を書いた権藤はなよさんを多くの人に伝えていきたいです」と話した。

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