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逸翁すみれ会が美化活動実施

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逸翁すみれ会(高野豊村会長)は、6月10日、夏の観光シーズンを前に、韮崎市出身の実業家・小林一三の生家跡に建つ、にらさき文化村(本町)の敷地内や、富士見ケ丘の小林家の先祖の墓で美化活動を実施し、同会や観栄会商店街協同組合などから約40人が参加した。

この活動は、同会が発足した平成23年から、市内を訪れる観光客をはじめ、市民に親しまれる場所にしようと毎年行っているもので、今年で7年目。

当日は、参加者たちが草刈りや植木のせん定、樹木の伐採のほか、文化村の花壇にマリーゴールド100株を植栽するなどの美化活動に取り組み、汗を流した。

高野会長は「昨年よりも多くの地域の方に協力していただいた。まちづくりの根幹は美化活動だと思うので、活動の広がりを期待している」といい、「(文化村に)訪れる人たちを落胆させないように、これからも景観を維持し、守っていきたい」と話した。

また、美化活動は、10月8日に開かれる「武田の里にらさき・ふるさとまつり」の前にも行う予定だという。

 

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