非常時の備え学ぶ、防災講座

災害が発生した際に持ち出す「防災バッグ」の中身について考えたことはありますか—。この活動を推進する「にらさきmamaモンズ」(以下:ママモンズ)のメンバーが講師を務める防災講座「防災バッグをつくろう」が、9月7日、韮崎市民交流センターニコリで開かれた。子育て支援センターにらちびの主催。

ママモンズは、平成28年4月に発生した「熊本地震」をきっかけに市内在住の熊本県出身の母親たちが中心になって発足した市民団体。同年10月から乳幼児をもつ保護者を対象に防災意識を高める防災講座を開いている。

今回で7回目となる防災講座には、市内外から親子9組20人が参加。ママモンズの松本久美代表は、子供の目線で見た家具の配置や固定をはじめ、避難行動で子供をおんぶすることの重要性、家族との避難場所を決めているかなどを確認した。

続いて、防災バッグには何を入れるのか確認するため、おむつや水、粉ミルク、食品用ラップなど育児に必要な約40品が用意され、実際に防災バッグに入れて、子供を背負った場合の避難行動での総重量を体験した。

韮崎市中島から参加した橋本亜由美さん(34)は、「最小限の物を防災バッグに選んで入れたつもりだったが、子供と一緒に避難する際にはかなり重荷になると感じた。自宅にある防災バッグも見直したい」と話した。

松本代表は、「今日学んだことをひとつでも実践してほしい。育児や家事に追われて、防災については後回しになりがちだが、災害が起きてから困るのは自分たち」と語っている。

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