できごと

25チームが熱戦、清里で雪合戦大会

高根町のサンメドウズ清里スキー場で3月3日、「第13回山梨県雪合戦大会」(山梨県雪合戦連盟の主催)が開かれ、県内外から参加した25チーム計約300人が熱戦を展開した。

同雪合戦大会は、相手に雪玉をぶつけて一人でも多く倒すか、相手陣地のフラッグを取れば勝ちというルールで、1試合3分の3セットマッチで行われた。

コートには木製の壁が設置されており、選手たちは、山なりの球を相手の頭上に落としたり、後方から早い球を投げ、サインや声を掛け合って相手陣地に攻め込むなどの頭脳戦を繰り広げた。

今年は暖冬の影響で雪が少なかったため、駐車場に整備された試合会場に雪を敷き詰めることはできなかった。同大会の輿水政直実行委員長は、「今年は雪上での試合はできなかったが、雪合戦は、球を代用すれば1年中遊べるスポーツだということが実感できたと思う。県内の人にも知ってもらい、大会を盛り上げていきたい」と話した。