韮崎エリア

2日間で300人が来場、ニコリで「相田みつを展」始まる

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 自作の詩を独特な筆づかいで表現した詩人で書家の相田みつを(1924〜91)の作品を展示する「相田みつを展〜にんげんだもの〜」が、8月3日から韮崎市民交流センターニコリで始まり、初日と4日で延べ300人が来場した。9月16日まで。

この相田みつを展は、韮崎市の市制施行65周年記念事業の一環で行われているもので、韮崎市や韮崎大村美術館、韮崎市教育委員会が主催。

展示作品は、代表作「にんげんだもの」をはじめ、「道」、「しあわせはいつも」などの作品や創作に使用した筆や原稿など約60点が並ぶ。

3日に開かれたオープニングセレモニーでは、関係者など約20人が出席し、内藤久夫市長や「相田みつを美術館」(東京都)の相田一人(かずひと)館長などによるテープカットが行われた。

続いて、相田館長によるギャラリートークが開かれ、「(詩が)長くても、短くても作品づくりには、同じだけ労力がかかる。ひとつの詩を長い時間をかけ、何百、何千も同じ詩を紙に書き、作品を生み出していた」といい、「創作活動中の父からは殺気が満ちあふれ、近づくこともできなかった」と子供の頃のエピソードを紹介した。

相田みつを展の入館料は一般500円(高校生以下無料)。また、相田館長のギャラリートーク「父相田みつをを語る」は、8月17日、9月1日の午前11時と午後2時にも行われる予定。

詳しくは☎22・1121または、http://www.city.nirasaki.lg.jp/docs/2019072500033/ まで。

 

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