見法寺で寺子屋、保護者の負担軽減や学習支援

市内の小中学校、高校の臨時休校が続くなか、保護者の負担軽減や子供たちの学習を支援しようと、長坂町日野の見法寺は4月13日から4日間、寺子屋を開いた。政府の緊急事態宣言が全国に拡大したことを受けて、現在は中止している。

同寺から1㌔圏内の子供たちが対象で、小学2年生から中学2年生までの6人が参加。地元の教員OBが協力し、子供たちは持参した学校の宿題を中心に学習に取り組んだ。

また、朝の会と帰りの会ではお経を読んで瞑想し、境内の清掃に取り組んだほか、特別授業として手づくりマスクの体験なども行われた。

新型コロナウイルス感染症対策として、アルコール消毒やマスクの着用を徹底し、本堂に設けられた学習スペースはこまめに換気して席の間隔を広げた。

参加した子供たちは、「家で一人で勉強するのは大変」、「お寺で集中して勉強できた」などと話した。見法寺の小林正尚住職は、「感染拡大の状況をみながら今後の開催の有無などを検討し、地域の子育て世代を支援していきたい」と語った。