プロジェクションマッピングで医療従事者を応援
韮崎市と一般社団法人韮崎市観光協会は、12月19日から新型コロナウイルスに対応する医療従事者や新型コロナウイルスと戦うすべての人に感謝を伝えるプロジェクションマッピングを韮崎市民交流センターニコリ正面の壁面を使って投影している。27日まで。
このプロジェクションマッピングは、11月20日〜来年1月17日までの期間で開催している「サンクスフェスタ・韮崎」の一環で実施。市のイメージキャラクター「ニーラ」が踊る映像や医療従事者に向けた応援メッセージなどを1回10分間でループ投影している。
初日の19日は、JR韮崎駅前ロータリーにある有料駐車場に特設観覧スペースが設けられ、市内外から約80人が来場。カウントダウンで映像が映し出されると、拍手や歓声が上がった。
また、今年4月ににらちびフェスティバル実行委員会(内藤香織委員長)が、南アルプス市在住のシンガーソングライター・安藤あきさんに作詞作曲を依頼していたにらさき子育てソング「10年後のきみに…」も映像に合わせて初披露されたほか、七里岩台上に立つ平和観音像も青色にライトアップした。
神山町から親子で参加した深沢さつきさん(46)は、「プロジェクションマッピングで映されたメッセージに元気と勇気をもらった」といい、娘の結菜さん(韮崎北西小1年)は、「お兄ちゃんが消防士なので、消防署の人もコロナに負けずに頑張ってほしいと思った」と話した。
プロジェクションマッピングと平和観音のライトアップは期間中、午後6時30分〜9時まで毎日行われる。
問い合わせは☎22・1991まで。
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