くらし

寒風にさらして、甘味をギュ

北杜市商工会女性部は、11月27日、アクが少なくまろやかなダイコンとして人気の高い明野町の浅尾ダイコンを使った恒例の「割り干し大根」づくりを実施した。

今年から女性部内にダイコン部を創設し、小宮山ひろみ部長ほか25人が、明野町から届いたダイコン500本を包丁で縦割りにし、寒風の八ヶ岳おろしが通りやすい場所にやぐらを組んで、切れ込みをいれ、ダイコンを1本ずつ干した。

完成は来年2月ころの予定だが、年々人気が高まっている「割り干し大根」は加工品として注目され、県内企業が加工品用に大量注文したので、来年市場に出回るのは数が少ないと話している。

問い合わせは☎32・1211まで。