「110番の日」、通報の適正利用を呼びかけ

　甲斐警察署（和田弘記署長）は、１月10日の「１１０番の日」にちなみ、７日にＪＲ竜王駅、10日にラザウォーク甲斐双葉とライフガーデンにらさきで、１１０番通報の適正利用を呼びかける啓発活動を行った。

10日にライフガーデンにらさきで行われた啓発活動では、甲斐署の署員と韮崎交番ふれあい連絡会の会員計12人が参加。スーパーの正面入り口で１１０番通報の適正利用を求めるチラシや交通安全グッズを来店客に配布したほか、不要不急の用件の場合には警察本部総合相談室「＃９１１０」に連絡することなどを呼びかけた。

甲斐署韮崎交番の古谷武和所長は、「いたずらの１１０番通報であっても、署員は現場に向かわなければならない。その間に緊急な事件や事故があった場合、妨げになるので、適正な１１０番の利用をお願いしたい」と話している。

 

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