地域の活性化を図ろうと、キッチンカーを集めたイベントを開いている山梨キッチンカーコミュニティ（秋山雅也代表）は、４月９日、ＪＲ韮崎駅前広場で初めての「キッチンカーの日」を開いた。
このイベントは、キッチンカーを通して新たなにぎわいの場をつくろうと２０１８年から甲州市や甲府市などで実施しているもので、今回は韮崎駅を起点にした「ＴＶアニメ『スーパーカブ』アニバーサリー２０２２北杜スタンプラリー」（北杜アニメツーリズム協議会主催）の初日に合わせて行われた。
当日は、タイ料理や韓国料理、焼き鳥、フルーツサンドイッチなど、７台のキッチンカーが並び、来場者は思い思いの店舗に並んで出来たてのメニューをテークアウトしていた。
市内中島から来場した小沢菜奈子さん（28）は、「韮崎市内にはない店舗のメニューを食べられるのが魅力だと感じた。子育て中で夜に外食ができないので、日中に近所で楽しめてうれしかった」と話した。
秋山代表は、「これまでは、県内東部でのイベント開催が多かったが、今後は韮崎市や北杜市などでも開き、キッチンカーのファンを増やして、地域を活性化していきたい」と話している。
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