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上ノ山にある石像物や建築物などの歴史やいわれを後世に伝えようと、上ノ山在住の高野豊村さん(78)が冊子「繋(つなぐ)〜上ノ山の歴史〜」を12月2日に発行した。
この冊子は、A4判カラー32㌻で、300部を作成したもので、旧跡「涙の森」や「釈迦石像と法華寺」、「妙法大二神」、「六地蔵」などの計17の神社や道祖神、信仰、堰を紹介している。
高野さんは、年号が平成から令和に変わった2019年5月から、先人が築き上げてきた上ノ山の歴史を地域に伝えようと、上ノ山出身の故・長坂金一さんの著書「上野山各神々の調べ」や韮崎市誌などを参考に原稿をまとめ、地域住民から写真を提供してもらったという。
冊子は、同月3日に上ノ山の約100世帯や関係者などに送付したという。高野さんは、「上ノ山は市外からの転入者も多い。無くなってしまった行事もあるが、これからのまちづくりの参考にしてもらうためにも読んでくれたらうれしい」と話している。
また、来春には同冊子をテキストにした「歴史ウオーク」も企画しているという。
同冊子は韮崎市立大村記念図書館で閲覧できる。
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