甘利小の児童が甘利山の歴史学ぶ
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韮崎市消防団神山分団(下平朗広分団長)は、1月26日の「文化財防火デー」にちなみ、2月12日、国の重要文化財に指定されている神山町の武田八幡宮で放水訓練を行い、約20人の団員が万一の際の連携を確認した。
この訓練は、境内の倉庫で不審火があったことを想定して行われたもので、峡北広域行政事務組合消防本部の消防隊員3人を講師に迎えた。
当日は、武田八幡宮の随神門から西側に約100㍍離れた場所にある防火水槽の水を大型ポンプ車で吸い上げ、可搬式ポンプを経由したホースを使い、消防団員2人が倉庫に向かって放水を行い、延焼を防いだ。
訓練後、峡北消防本部の横森弘一統括主査は、「備品の整備や分団の中の部の連携強化を図ることが重要。最低年2回は訓練を行うことで、連携強化の成果が出てくる」と講評した。
下平分団長は、「ポンプの圧の調整や団員同士の声かけなど、課題を見つけて、訓練を行っていきたい」と話した。
武田八幡宮の内藤希宮司は、「創建1200年のこの神社を後世に残していくためには、地元消防団や氏子、地域住民の力がなければいけない。感謝している」と話している。
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