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韮崎市では、環境省の特定外来生物に指定されている「オオキンケイギク」の駆除作業を5月13日、栄地区にある国道20号沿いで開き、市の職員や市民約140人が参加した。
市は、2019年からオオキンケイギクの駆除作業を通して、特定外来生物への理解を深め、地域の環境保全につなげようと、市民に協力を呼びかけて駆除作戦を実施している。
当日は、国道20号にある「峡北消防本部西」の信号から塩川大橋までの約1㌔の歩道で作業が行われ、参加者はオオキンケイギクをスコップなどで根元から引き抜いて袋に詰め、40㍑のごみ袋約20袋を駆除した。
中田町から親子で参加した新藤由理さん(28)は、「子供の勉強のために参加した。オオキンケイギクを意識して見たことはなかったが、近所にもある花で危険なものだとは思わなかった」といい、理久さん(韮崎北東小3年)は、「(オオキンケイギクを)根っこから引き抜くのが大変だった。学校では習っていないことなので、友達にも危険な花だと教えたい」と話した。
市の市民生活課の望月和明課長は、「4年間同じ場所で駆除活動を進めてきたため、年々株数は減少している。来年以降は別の場所でも実施する計画で、引き続き市民にもオオキンケイギクや特定外来生物について知ってもらえるように広報などで周知していく」と話している。
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