韮崎エリア

ニラリンピック開催、為末さんゲストに500人が参加

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 400㍍ハードル日本記録保持者の為末大さんをゲストアンバサダーに迎えた「ニラリンピック2023in山梨県韮崎市」(韮崎市スポーツコミッション主催)が、11月3日、韮崎中央公園陸上競技場で開催され、市内外から約500人が参加して汗を流した。

 今回初めて開催したニラリンピックは、子供から高齢者まで気軽に参加でき、誰もが主役になれる「ゆるい運動会」として企画されたもので、「運動」と「笑い」を取り入れ「ニラ」の造形をしたバトンを使った「ニラリレー」や「大玉(直径120㌢)リレー」など、参加者はユニークな競技にチャレンジした。  当日は、ゆるキャラが参加する30㍍走を皮切りに、幼児の30㍍走、小学生、一般による100㍍走、400㍍リレーなどを実施し、為末さんはトラックの近くで競技を観戦しながらマイクで「きれいなフォームで走っていますね」など、競技の様子を観客に伝えたほか、市民400㍍ハードルでは、「リズムよく走ってハードルを跳んで」や「下を向かずにハードルを見て走ること」と、ハードル競技のコツをアドバイスした。 また、昼食時間には為末さんによるフリートークも行われ、「普通のスポーツ大会はかしこまってしまう。この大会は参加して楽しいと思えるように準備してきた」と話した。

 大会に参加した佐々木彩矢香さん(北東小6年)は、「サッカーチームのメンバーと練習や試合以外で集まってスポーツをしたことがなかったので楽しかったです」と笑顔で話した。

 

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