里山を若返らせる 「萌芽(ほうが)更新」
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ジョウビタキは、日本で冬鳥とされる渡り鳥です。2010年に本州(長野県富士見町)で初めて繁殖が確認されてから、八ヶ岳周辺で繁殖が定着し、拡大しています。
営巣場所として、人が日常的に生活する家屋などにある人工物を好みます。
ジョウビタキは、縄張り意識が強く、攻撃的であることが知られています。しかし、人懐っこいところがあり、特に繁殖期において顕著です。
理由は、人の存在を利用して捕食者の脅威から逃れているためと考えられます。
餌を口いっぱいにくわえて運ぶ親鳥を見かけたら、近くでヒナが待っているのでしょう。
研究のために夏のジョウビタキの情報を収集しています。4月から9月ころに見かけたら連絡をお願い致します。
問い合わせはE mail:falcoyamaji@ybb.ne.jp
(文・写真 山路公紀)