児童が応援の寄せ書き、韮崎市立病院に贈る
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市立甘利小学校2年生による校外学習「まちたんけん」が6月14日に開かれ、旭町の蕃竹山大公寺(越賀克晋住職)を訪れて、境内で見頃を迎えたアジサイの見学や住職の仕事について学んだ。
この「まちたんけん」は甘利小周辺にある企業や神社仏閣、県立韮崎工業高等学校などを見学して、地域の歴史や文化などの関心を育むことを目的に行われている。
当日は、講師に市民団体「大公寺を韮崎の紫陽花(アジサイ)寺にする会」の小野賢治会長を迎え、13年ほど前からアジサイの植栽活動を始めたことや、現在約10種類、約1000株のアジサイが育っていることを紹介すると、児童たちは「きれい」や「ふわふわしてそう」などの声が上がった。
また、「アジサイの花の色は、本来赤みがかったピンクですが、酸性の土壌では青みが強くなり、アルカリ性の土壌では赤みが強くなるといわれている」と説明した。
続く講座では、本堂に移動して越賀住職が「お寺の仕事」をテーマに住職の仕事には境内の清掃をはじめ、御朱印の記入、法要や葬儀での読経などがあるといい、「お寺は大人も子供も自由に来て良い場所なので、遊びに来てください」と話した。
矢崎利帆さん(7)は、「初めて大公寺に来て、たくさんのアジサイが見られてうれしかったです。きれいだったので家族でまた来たいです」と笑顔で話した。
◎60代になったら家族に残す言葉を考える。文章制作から撮影、製本まですべてお任せでできる。
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