「散歩」テーマに帽子と絵画の個展、20日まで
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夏休みの児童に美術や芸術の楽しさを紹介する「夏休み講座」(韮崎大村美術館主催)が、8月6日に韮崎市民交流センターニコリで開かれ、市内外から小学1〜3年生16人がオリジナルのうちわづくりに挑戦した。
この講座は、韮崎市と女子美術大学が2014年に締結した「連携協働の協定」の一環として行われたもので、昨年に続く2回目の今回は、同大学美術教育専攻の学生8人が講師として参加した。
当日は学生たちが児童に、うちわのデザインを紙に描いてから作成すると失敗や迷うことが少なくなると説明。
児童たちは、学生のアドバイスを受けながら折り紙や花紙などをちぎったり、丸めたりして、スイカや花火、ヒマワリなどをデザインしたオリジナルうちわを完成させた。
参加した守屋佑星さん(韮崎小3年)は、「夜空の星が海に映っているようなデザインのうちわをつくりました。お母さんにあげたい」と笑顔で話した。
女子美術大学の戸高麻椰さん(4年)は、「うちわは平面というイメージで準備してきたが、立体にデザインしている子供もいて発想力に驚いた。教える側も学ばせてもらいました」と話した。
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