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日露戦争や太平洋戦争などで犠牲になった韮崎市出身者976人を悼む「第67回韮崎市戦没者慰霊祭」(韮崎市主催)が、7月5日、東京エレクトロン韮崎文化ホールで開かれ、遺族など約60人が参列して冥福を祈り、恒久平和への誓いを新たにした。
当日は、参列者全員で黙とうを捧げ、あいさつに立った内藤久夫市長は、「戦争で犠牲となられた多くの方々の無念と残されたご家族への思いを心に刻み、先人の方々が懸命に築かれてきた韮崎を次世代に引き継ぎ、恒久平和の実現に向けて努力することを誓います」と追悼の言葉を述べた。
続いて、韮崎市遺族会の真壁静夫会長が、「戦後79年の年月が過ぎ、戦争を知らない世代が9割となっている。悲惨な戦争を繰り返さないためにも、春と秋の彼岸に行っている慰霊碑の巡拝事業をこれからも継続していく」と述べ、参列者たちが祭壇に置かれた献花台に白色のカーネーションを手向けた。
この慰霊祭は、1955年から戦没者を追悼し、恒久平和を次世代に受け継いでいくことを目的に行われている。
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