スポーツ感覚でごみ拾う「スポGOMI」開催
韮崎市スポーツコミッションは、ごみ拾いで回収したごみの種類や量などでポイントを加算し、順位を決める「スポGOMI×スポCOMI in にらさき」を、10月13日にJR韮崎駅周辺で実施した。
このイベントは、ごみ拾いにスポーツの要素を加えて、子供から大人までが楽しく地域の美化活動を行うこととマイクロプラスチックごみの削減を推進することを目的に昨年から行われているもので、今回で2回目。
当日は県内外から親子や高校生など90人が参加。1時間の制限時間内に韮崎駅を中心とした半径1・5㌔のエリアを3人1組になってごみを拾い、ポイントを競った。
試合後の集計で約70㌔のごみが集められたことが発表され、「韮高サッカー部D」が1945ポイント(ごみの量14・23㌔)を獲得して優勝した。
藤井町から参加した中込ひで子さん(64)は、「たばこの吸い殻と空き缶が多かった。拾う人の気持ちを考えればポイ捨てする人は少なくなると思うが、どのように呼びかけるかが課題だと思った」と話した。
また、普久原るいさん(韮崎西中1年)は、「本町通りで昨日お祭りがあったので、串や容器のごみが多かった。みんなが住む町なので、ごみは持ち帰るか、ごみ箱に入れてほしい」と語った。
▽主な大会結果
①韮高サッカー部D②チーム韮崎1561ポイント(9㌔)③パワピポ684・5ポイント(4・35㌔)
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