春の全国交通安全運動で、児童やドライバーに交通事故防止呼びかけ
webtoday
WEBTODAY
保阪嘉内・宮沢賢治アザリア記念会(向山三樹会長)は、保阪嘉内と宮沢賢治の親交を後世に伝える恒例の「碑前祭」を11月2日に東京エレクトロン韮崎文化ホール前の「花園農村の碑」で開いた。
この碑前祭は、2007年に藤井町出身の詩人・保阪嘉内と童話作家の宮沢賢治の交流を刻んだ花園農村の碑(高さ約1・5㍍、幅約4・6㍍)を同ホール南側入口付近に建立したことをきっかけに翌年の08年から毎年開いている。
当日は、あいにくの雨模様でホールの会議室で式典が開かれ、市内外から約50人が出席。あいさつに立った向山会長は「宮沢賢治の研究や本を読んでいる人は、保阪嘉内のことを知りたい人が多い。アザリア記念会では、これからも嘉内と賢治の友情を後世に伝えていくための活動を進めていく」と述べた。
続いて、保阪嘉内の孫にあたる新村美佳さん(61)と朗読・表現さざなみの会の渡辺恵美子さん(72)による碑文の朗読、韮崎市民合唱団による「アザレア」、「帰去来(ききょらい)」など、保阪嘉内が作詞作曲した3曲を披露し、参加者たちは嘉内や宮沢賢治への思いをはせていた。
◎60代になったら家族に残す言葉を考える。文章制作から撮影、製本まですべてお任せでできる。
自分史マガジン https://morinchu.jp