韮崎エリア

トレイルランナーの山本さんが、児童に山野の走り方紹介

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子供たちの体力向上とトレイルランニングの楽しさを伝えようと、11月13日、市立穂坂小学校の5、6年生計20人を対象にした「スポコミトレラン教室」が、穂坂自然公園で開かれた。

 この教室は、市のスポーツコミッションが地域スポーツ振興事業の一環として昨年から実施しているもので、穂坂自然公園内の起伏の激しい約1・5㌔のトレイルランニングコースを利用している。講師は市内在住のプロトレイルランナー・山本健一さん(45)。

 当日は山本さんが児童を前に「トレイルランニングは、登山とマラソンを組み合わせた競技です。森の空気や土の匂いなど、自然を感じられることが魅力です」と紹介し、「(コース内の)石や木の根などにつまずいてけがをすることが多いので、周囲に注意しながら走ること」と起伏の激しいコースの走り方を伝えた。

 続いて山本さんは児童と一緒にコースを走り、約200㍍ごとに一旦止まって「上り坂では太ももに手を当てて足の負担を軽減する」や「下り坂では腕を広げてバランスをとりながらつま先から着地する」と紹介しながら、コースから望むことのできる鳳凰三山や八ヶ岳なども紹介した。

 5年生の大輪朱寿さんは、「初めてトレイルランニングに挑戦しました。下り坂が急だったり、泥で滑って怖かったけれど、友達が励ましてくれて走り切れました」と笑顔で話した。

 

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