韮崎エリア

火災予防運動で、園児が防火呼びかけ

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 峡北広域行政事務組合消防本部は「令和6年秋季全国火災予防運動」(11月9日〜15日)を前にした11月8日、本町のすみれ韮崎保育園で火災予防を呼びかける啓発活動を実施した。

 この啓発活動は、子供の頃から防火への意識を高めてもらおうと、同消防本部が韮崎市幼年消防クラブ、山梨県消防協会峡北支部と協力して毎年市内の保育園1箇所で行っている。

 当日は、揃いの法被をまとった年長の園児24人が園庭で防火パレードを披露し、拍子木を打ち鳴らしながら「戸締り用心、火の用心」と元気な声で火災予防を呼びかけた。

 また、市消防団の比志一仁副団長が、「火は正しく使わないと怖いものになります。火遊びをしないでお父さんやお母さん、先生の言うことを聞いてください」と話すと、園児たちは、大きな声で「はい」と返事した。

 最後には、年長児全員で「私たちは絶対に火遊びしません」と防火の誓いの言葉を述べ、「ひにきをつける」や「ぜったいにひあそびしません」などと園児が書いた火災予防の短冊の付いた風船を大空に飛ばした。  年長の今福陽真さん(6)は、「火はやけどをしたり、家が燃えてしまうので怖い。お父さんとお母さんに火事に気を付けてねと伝えます」と話した。

 峡北消防本部によると、今年1月〜10月までの管内の火災件数は50件で、前年の同時期と比べて14件減少。主な火災の種類は野焼きや枯れ草焼きなどが火元になるという「その他火災」で、「野焼きなどをする際には、事前に消防署への届け出を必ずして、消火用の水を用意し、消火までを確認すること。また強風の日は避けること」と話している。

 

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