サラシナショウマ (キンポウゲ科)
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ジョウビタキは日本各地で「冬鳥」としてなじみの深い野鳥だが、10年ほど前から八ヶ岳南麓地域で、繁殖が確認されるようになった。
写真は北杜市大泉町で営巣、子育てをしているジョウビタキの親子。
あまり人を恐れず、庭仕事をしていても近くに来て「ヒッ、ヒッ、カチッ、カチッ」と火打ち石を叩くような(私は使ったことが無いのでよく分からないが!)地鳴きを繰り返し、お辞儀をするような独特な動きを見せてくれる。巣をかけるのは別荘の換気扇フードや物置の中などが多いようだ。
またこの地で営巣した個体は冬には南に移り、本来の「冬鳥」として渡ってきたジョウビタキに入れ替わるという観察結果もあり、興味は尽きない。
(文・写真 渡辺秀正)