清里で、小学生雪合戦大会を開催
nagasaka
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本紙八ヶ岳ジャーナルで紹介している写真コーナー「ズームアイ」に協力している「フォトクラブこぶし」会員の小林慎子さん(62)が、長坂インターチェンジ前のショッピングセンターきららシティホールで「ヤマナシの詩」と題した写真展を開いている。5月6日まで。
この写真展は、「ヤマナシの木」と呼ばれ、大泉町の県立八ヶ岳牧場や南牧村などの草原で長い年月育ち、高原のシンボル的な存在となっている「ヤマナシの木」にスポットをあてている。
小林さんは約15年前、写真を始めたばかりの時に、写真クラブの先輩に連れられて「ヤマナシの木」を撮影して以来、ヤマナシの木をテーマにして何度も足を運んできた。
今回は、「永遠に眠る」をはじめ、「早暁」、「まきばの朝」、「春霞立つ」など、約20点の作品を紹介。また、八ヶ岳周辺のヤマナシの木がある場所を紹介するマップも展示している。
小林さんは「花が咲くと、高原の桜のようでいいなと思った」と話している。
展示は午前10時から午後8時まで。
一方、「八ヶ岳から愛をこめて」(2000円)と題した写真集を今回の展示にあわせて発表した。
A4判の変形64ページで、表紙をめくると「ある春の深夜、星が流れる時間に花芽を付け始めたヤマナシに会いに行きました」と満天の星空にたたずむヤマナシの木のシルエットの写真が紹介されている。
写真では野辺山の農村風景をはじめ、森の中の自然など、春夏秋冬の1枚を紹介している。