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韮崎市の健康増進事業とサッカーのまちづくり事業に役立ててもらうため、明治安田生命保険相互会社(本社:東京都)は、10月31日、地域貢献活動の一環として、市に現金76万4000円を寄付した。同社の寄付は今回で6回目。
この寄付は、明治安田生命グループの全従業員約4万5000人から寄せられた募金に明治安田生命保険相互会社の寄付を上乗せした寄付金を全国1398団体に分配するもので、今年は約10億円が集まり、県内では韮崎市や甲府市など16団体に計1300万円を贈る予定。
市役所で開かれた寄付贈呈式には、同社甲府支社の田上武支社長が出席して内藤久夫市長に目録を贈り、「寄付金を有効活用いただき、韮崎市の活性化につなげていってほしい」と話した。
内藤市長は、「市の口腔発達研修やサッカー関係の事業に活用させていただきます。継続して支援していただいていることに感謝します」と述べた。
市の総務課によると、寄付金は市内保育施設の職員を対象にした「口腔発達研修会」をはじめ、「武田の里にらさきサッカーフェスティバル」などの運営費に活用するとしている。
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