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今年9月に本殿を新築移転した中田町の柳原神社(貝瀬精明宮司)で、10月19日、移転後初の「柳原神社例大祭」(同実行委員会主催)が開かれ、多くの地域住民でにぎわった。
柳原神社氏子総代会の古屋一光大総代によると、この例大祭は「塩川の水害から地域を守るために1791年(寛政3年)から行われている」もので、水難防除や五穀豊穣、家内安全を願う祭りという。
当日は、昼から本殿で神事が行われ、氏子総代や関係者約30人が出席。続いて「小田川祭青年」(小林徹也、古屋一知頭取)の約20人が神輿を担ぎ、桐ノ木橋交差点付近や道の駅にらさき付近など約9㌔を「おいしょ、めいしょ」の威勢の良いかけ声とともに練り歩いた。
このほか、境内の神楽殿では、北杜市の三嶋神社神楽団を迎えた奉納神楽、土俵では子ども相撲大会も行われた。
古屋大総代は、「昨年は神社の建築中で神事しか行うことができなかった。今年は多くの地域の方たちが祭りに足を運んでくれてにぎやかだった」といい、「これからも地域に親しまれる祭りを氏子や祭青年が継承していく」と語った。
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