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新倉山

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はた迷惑を気にしつつも古希の大挑戦で、クラブに仲間入りしました。デビュー戦は、県内四十一年振りの大雪から四日後だったが、「桜と富士山」や「アヤメと富士山」で名高い「新倉山(1184メートル)」「御殿(1234メートル)」へ向った。

心配した当日の天気は晴れ、風なし。「晴れ女」のジンクスは今も健在の様だ。登り口の浅間神社一の鳥居前に立つと、生のお囃子が聞こえて来た。

桜祭りを盛上げる地元の方々で、しかも、煙玉が、一発二発と威勢よく響きわたり、偶然のなせる業か、馬馬の挑戦を祝福してくれた様で嬉しかった。社殿に続く参道は、立ちはだかる様な急石段が続いている。

「最初からハードな洗礼だわ」とおののきながらも、青空の下、満開の桜を愛で、美しい富士山を眺めている間に登り詰めていた。

新雪をまとった「富士山・コノハナサクヤ姫…」は凛として霊威。生涯の思い出の一㌻を追加出来た馬馬の大挑戦は鳴り物入りでスタートしました。 (馬馬)