桃ジャムづくり体験
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「里暮らしのリデザイン」をテーマにしている一般社団法人「里くら」(栄木利文代表)では、地元の食材を使い、家庭で本格的な手前味噌が簡単に作れる「てまえみそキット」の販売を開始した。
てまえみそキット(2,570円税込)は、国産大豆、米こうじ、麦こうじ、天然塩、樽、レシピがセットになったもので、仕上がりは約4㌔の味噌になる。また、北杜市産の無農薬大豆と米こうじ、麦こうじを使用した50セット限定の「プレミアムてまえみそキット」(3,190円税込)も用意している。
てまえみそキットは、市内保育園で園児を対象に行っている味噌づくり体験を家庭に広げることと、プレミアムキットで利用する大豆は、長坂町の多機能型事業所「春の陽」で育てた大豆を使うことで、福祉活動への協力と地元産の大豆の循環も視野に入れている。
冬の時期に味噌づくりをするのは、雑菌が少ないことが大きなポイントで「寒仕込み」といわれ、こうじ菌の活動が活発になる春〜秋を経て、12月頃に完成するという。
2月28日には、味噌づくりの初心者を対象にしたワークショップを計画している。会場は大泉町の「農業体験の家」で、定員は30世帯。当日は味噌づくりとほうとうづくりを行うことにしており、詳しくは下記まで。
【問】42-3130