韮崎エリア

武田八幡宮で祭典、神楽や弓道奉納を披露

今年9月に本殿屋根の改修工事を完了した神山町の武田八幡宮で、10月14日、豊作への感謝と平和を祈念する「武田八幡宮祭典」(同祭典実行委員会主催)が開かれ、多くの参拝者でにぎわった。

当日は、武田八幡宮神楽団による神楽が神楽殿で奉納され、鮮やかな綺羅(きら)をまとった神楽師たちが「剣(つるぎ)の舞」や「猿田彦(さるたひこ)の舞」など24の演目を披露。

また、弓道奉納射礼では、山梨県弓道連盟韮崎支部の伊藤大智さん(41)が、はかま姿で射手を務め、約2㍍離れた場所から直径約40㌢の巻きわらに向かって矢を射ると、観客から大きな拍手が送られた。

同八幡宮の江上年秋総代長は、「台風19号によって境内の樹木が折れたりする被害があったが、無事開催することができた。令和という新しい時代を祝うとともに、一年の実りの感謝を多くの参拝客と祈念することができた」と話した。

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