韮崎エリア

藤井町でフェスタ、生涯学習の意識高める

絵手紙作品を鑑賞する来場者(2月6日)

藤井町の藤井公民館や分館などで地域住民が学習した成果を発表する「藤井町生涯学習フェスタ2020」(同フェスタ実行委員会主催)の展示部門が2月6日と7日の2日間、東京エレクトロン韮崎文化ホール展示室で開かれ、多くの地域住民が来場した。

今回で46回目となる同生涯学習フェスタの展示部門には、藤井公民館や分館で文化活動を行う12の部や一般参加者から絵画や俳句、書道、手芸、陶芸、写真など約110人約160作品が出品された。

会場には写真や絵画など文化活動別に分けられた展示スペースが設けられ、来場者は作品を鑑賞して生涯学習への理解を深めた。

同実行委員会の作地真委員長は、「新型コロナの影響で各部の活動が減ったため、出品作品が例年と比べて2割ほど減ったが学習の成果を紹介できる場を設けることができてよかった」と話した。

一方、今年の同生涯学習フェスタでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策で、舞踊や大正琴などの舞台発表部門は延期し、今年秋頃に開催を予定している。

 

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