韮崎エリア

韮崎市の魅力紹介、ふるさと納税オンライン交流会


株式会社トラストバンク(本社:東京都)は、3月27日、同社が運営するふるさと納税仲介サイト「ふるさとチョイス」の会員を対象にした交流イベント「オンラインファンミーティング」を山梨県内で初めて開き、14人の参加者に神山町のわに塚の桜や韮崎産ワインを紹介した。

 このファンミーティングは、昨年11月から全国の地域の特産品や観光地などを取り上げて、地域のファンをつくろうと行っているもので、今回で4回目の開催。

 当日は、テレビ会議システム「ズーム」を使って、韮崎市の職員がクラウドファンディングでふるさと納税を募る「ガバメントクラウドファンディング」を活用してわに塚の桜の樹勢回復事業を行ったことや参加者に事前に送った韮崎産ワインについて説明した。

 また、わに塚の桜から生中継を行い、3月26日に桜が開花したことや現地からは富士山や八ヶ岳、茅ヶ岳などが望めることなどを紹介し、参加者からは「新型コロナウイルスが収束したら訪れたい」や「韮崎はサッカーの印象が強かったが、大きくてすてきな桜があると知り興味が湧いた」などの感想が聞かれた。

 市の総合政策課の担当者は、「韮崎市を少しでも知ってもらうきっかけになった。訪れるだけでなく、ふるさと納税の返礼品にも興味を持ってもらい、関係人口の増加につなげていきたい」と話した。

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