韮崎エリア

スイーツのような「ひんやり焼き芋」

焼き芋の三大品種のひとつ「紅はるか」。芳醇な香りと高い糖度で、スイーツのような甘味が特徴といわれているが、この紅はるかの焼き芋を冷やしたら──と、藤井町の「韮崎やきいもハウス」(若林正樹店長)で、紅はるかの焼き芋を冷たくした「ひんやり芋」(1本400円税込)が販売されている。(写真)

この「ひんやり芋」は、北杜市明野産のサツマイモの「紅はるか」を使用し、温度約180度の石焼き釜で1時間ほど焼き、粗熱を取って冷蔵庫で24時間寝かしている。

昨年、試験的に店頭販売したところ「冷たい口当たりと同時に紅はるかの濃厚な甘味が口いっぱいに広がり、スイーツのような食感」と好評だったことから、今年7月〜9月の期間限定で販売している。

同店スタッフの藤田まやさんは、「焼き芋というと秋や冬のイメージがあると思うが、冷やすことで甘さも凝縮され、夏のスイーツとしても楽しめます。一度試して」と話している。詳しくは☎070‐8455‐8074(若林)まで。