韮崎市と韮崎市商工会が合同で賀詞交歓会

　韮崎市と韮崎市商工会（岩下和彦会長）の合同の「新春賀詞交歓会」が、１月12日、穂坂町のシャトレーゼホテルにらさきの森で４年ぶりに開催され、商工会員や来賓など約１７０人が出席して地域経済の発展に向けて決意を新たにした。

　式典であいさつに立った内藤久夫市長は、昨年11月に市と市商工会、日本政策金融公庫甲府支店の３者で締結した「地域活性化及び経済の発展に関する連携協定」に触れ、「移住起業、第二創業、事業承継の３分野で市内の中小企業を支援し、商工業の活性化を期待している。また、チーム韮崎で市民や企業と力を合わせてまちづくりを推進していく」と話した。

　また、岩下会長は昨年初めて実施した「韮崎しごと博覧会」やＪＲ韮崎駅周辺の商店街の空き店舗ツアーなどでの成果を上げ、「今後の地域活性化に拍車がかかっていくことを期待している」と語った。　続く交流会では、出席者同士が名刺交換を行い、互いの事業について紹介し合ったほか、近況や今年の経済の見通しなどを語り、親睦を深めた。