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地域の高齢者が集い交流、小田川カフェ

 地域の高齢者の閉じこもり防止や住民同士の支え合いの輪を広げることを目的にした「小田川カフェ」が、4月12日に中田町の小田川公民館で開かれ、参加者21人が世間話や合唱を楽しんだ。

 昨年6月から毎月第2金曜日に開いている「小田川カフェ」は、防災講座や切り絵教室、カラオケ大会など、各回プログラムを変えて実施しているもので、小田川シニアクラブ5区(深沢勝彦会長)と同シニアクラブ6区(細田隆彦会長)が主催している。

 12日は、「みんなでおしゃべり会&合唱」をテーマに交流。深沢会長が進行を務め、「最近楽しかったことはありましたか」と参加者に問いかけると、「ハナショウブが柳原神社の近くに咲いていてきれいだった」や「(小田川カフェに)毎月参加していて、若返った気持ち」、「畑にどんな野菜を植えるか考えるのが楽しみ」などの声が上がり、隣同士になった参加者との世間話に花を咲かせた。

 参加した同町の在住の内藤洋子さん(79)は、「昨年夫を亡くして一人暮らしをしているので、和気あいあいとしたこの場が楽しい。地域の方たちとつながるのは、明日への活力になる」と笑顔で話した。

 深沢会長は、「少しでも参加してもらえれば、気分転換や交流につながると思う。まずは、会場に足を運んでほしい」と話している。

 次回は5月10日の午前10時からで県内在住のスポーツ指導者・塩沢一夫さんを講師に迎えたレクリエーションを予定している。参加無料。

 問い合わせは℡090-7235-2686(今福)まで。