小淵沢町の女神の森セントラルガーデンを会場にして、８月19日、小淵沢歌舞伎「百傾繚乱（ひゃっかりょうらん）」（同実行委員会の主催）の公演の幕が上がった。２年ぶりの公演に多くの歌舞伎ファンが足を運んでいる。同公演は、20日、21日にも開催される。
「百傾繚乱」は、歌舞伎役者の尾上松也さんを中心にしたオリジナル公演で、今回は「鑑賞講座」、狂言「隠狸（かくしだぬき）」、「連獅子（れんじし）」の演目で、特別出演として、三宅右矩さんと三宅近成さんを迎えている。
尾上松也さんは、「いままでは歌舞伎だけを中心にしてきたが、今回は歌舞伎もありながら、狂言という伝統芸能とのコラボレーションという形で見ていただく。２つの魅力を楽しんでいただけたら」と来場を呼びかけている。
またこの日は、富士の国やまなし観光キャラバン隊長の「武田菱丸（たけだひしまる）」くんが駆けつけ、百傾繚乱の公演を応援した。
チケットの問い合わせはあおいとり☎45・６７１７（11:00〜16:00）まで。
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