長坂町の北杜市オオムラサキセンターの生態観察施設「びばりうむ長坂」で、施設内で飼育しているオオムラサキのサナギが六月二日に確認された。オオムラサキの幼虫(通称:ムーちゃん)の蛹化は、最初に、エノキの葉の裏側に頭部を地面に向けて、逆さまの状態で張り付くのが特徴で、その後、約十分かけて脱皮を行う。
オオムラサキセンターによると、施設内には約二千匹の幼虫がいるといい、六月下旬にかけて順次、蛹化していくという。
また、今年の羽化の時期は六月下旬から七月下旬にかけてで、最も多くの羽化が見られるのは七月上旬だという。
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