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映画「白磁の人」の制作、近く発表へ

nagasaka

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六月五日、高根ふれあい交流ホールで、「平成二十二年度浅川伯教・巧兄弟を偲ぶ会」(永関福次会長)の定期総会が開催された。

あいさつに立った永関会長は、昨年行われた偲ぶ会の韓国ツアーで、林業試験場を訪ねたことなどを紹介した。

続いて平成二十一年度事業報告と決算、二十二年度事業計画案と予算説明が行われ、全会一致で承認された。

また、小説「白磁の人」の映画制作につて、同映画制作事務局の小沢龍一さんから説明が行われた。

説明では、昨年三月に、映画制作を発表後、制作依頼を予定していたシネカノンの経営状態が悪いことを知り、昨年七月に契約を解除したことや、今年四月に、新しく設立された映画会社の第一号作品として「白磁の人」が有力であると紹介し、水面下での調整を進めているとした。

このほか、県立農林高等学校の石坂正継校長を迎えた記念講和が行われ、浅川巧が同校出身であることや「白磁の人」の著者の江宮隆之さんとの出会いなどが語られた。

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