くらし

帝京高生が小淵沢駅で奉仕活動

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小淵沢町の帝京第三高等学校(土橋和夫校長)では、六月七日に、小淵沢駅で花植えと清掃活動を行った。

この清掃活動は、同校が環境美化活動の一環として毎年取り組んでいるもので、当日は、全校生徒が駅周辺のゴミ拾いをしたほか、生活指導委員の二十人が駅構内の清掃を行った。

また、生徒会役員を務める十人の生徒が、七つのプランターに、マリーゴールドやインパチエンス、日々草などの花を植え、駅の入り口に設置した。今後は生徒会役員が交替で下校時に水やりを行い、管理していくという。

同校三年で生徒会長の渡辺一矢さんは、「日頃登下校で使っているところなので、感謝の気持ちを込めて清掃を行った。少しでもこの町がきれいになってくれたらうれしい」といい、土橋校長は「生徒たちが一生懸命にやってくれる姿が見られ、とても嬉しく思う。環境美化活動は教育的効果がある。駅の利用者の方たちに喜んでもらえたら」と話している。