くらし

芋・栗・チーズの風味と食感楽しんで

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須玉町比志のみずがき湖ビジターセンターでは、オリジナルスイーツの「いもくりケーキ」を提供している。

7年前に大阪府から移住してきたスタッフの伊藤由美加さんが、友人から伝授されたレシピをもとに、自分なりのアレンジを加えて完成させたもので、昨年4月から同センターで販売を始めた(1ホール2400円、1カット400円)。

ベースはチーズケーキだが、生地には全く小麦粉は使っていないそう。「小麦粉の代わりにアーモンドパウダーを使っているので、生地がしっとりします」と、伊藤さんは話す。

敷き詰めたビスケットの上にダイスカットのサツマイモを並べ、生地を流し込み、粗く刻んだ甘栗をトッピング。黒糖独特のコクと香り、アーモンドパウダーとクリームチーズの風味がほどよく調和し、ゴロッと入ったサツマイモとクリがホクホクした良い食感を加えている。

「シンプルな材料で甘さ控えめに仕上げているので、チーズケーキが苦手な方でもきっと食べていただけるはず」と伊藤さんは笑顔で語り、「今後は増富特産の花豆を取り入れるなど、新しいケーキも作っていきたい」と、新メニュー開発に意欲的だ。

【営】9:00〜18:00 (冬季は10:00〜16:00)

【休】火曜

【問】45-0081