くらし

強烈な辛さを商品化「赤岳大噴火」

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「辛いものって、楽しい話題につながるよね」と笑顔で語るのは、大泉町で貸し農園や野菜の収穫体験を行っている「八ヶ岳あおぞら農園」の浅川正樹代表。昨年秋から、無農薬栽培のハバネロを使用したソース「赤岳大噴火」(840円)の販売を始めた。

一昨年からハバネロの栽培を実験的に開始し、昨年はハウスで育てたところ、品質の良いものが収穫できた。上手な活用法を模索している時、ソースへの利用を発案。ジューサーで絞り、穀物酢と食塩を加え、タバスコのような調味料が完成。地元色を出そうと『赤岳大噴火』と名付けた。

鮮やかなオレンジ色が特徴のソースは、酸味はマイルドで、強烈な辛味の中にもハバネロ独特のさわやかでフルーティーな旨味が隠れている。

浅川代表は、「穀物酢を使っているので、酸味と辛味がマッチして、イタリアンはもちろん、和食にもよく合う。納豆やお浸し、鍋料理にもおすすめ」と話す。

今年製造したのは800本。同農園のホームページで注文できるほか、大泉町のスーパー「ひまわり市場」で扱っている。

浅川代表は、「辛いものが好きな人にはぜひ使ってほしい」と話している。 【問】090-6538-6152

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